2012年3月4日日曜日

汚染瓦礫の焼却処理


【女川瓦礫の汚染状態】女川瓦礫焼却による飛灰のセシウム濃度は、環境省発表の16都県の廃棄物焼却飛灰で見ると、福島県、岩手県奥州市、一関市、山形県山形市、東根市、仙台市泉区に次いで高い。セシウム汚染マップから推定される通りの汚染が見られる。

女川町瓦礫の焼却試験による飛灰のセシウム2300Bq/Kgに対して、東京都の9月下旬の処理施設毎の測定値を見ると、19施設中16施設でこれ以上の値となっている。受け入れ瓦礫どころか、都のごみ焼却自体が大問題。  http://www.union.tokyo23-seisou.lg.jp/topics/data/shokyakubai-231003.pdf

東京のごみ焼却を環境庁シナリオを用いて試算、飛灰へ50%移行、集塵効率99%として、焼却ごみに含まれるCsの0.5%が大気中に放出。東京の年間のごみ量約500万tを焼却、ごみのCs濃度を100Bq/kgとすると、大気へ25億Bq/年が出ることになる。 2月7日

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